就業規則Q&A

就業規則の試用期間とはどんなものですか?


試用期間とは、いきなり本採用の正社員として採用するのではなく、3か月とか6か月とかの期間を定めて、試験的な試みに使用することを定め、その期間中に正社員として適格であるかないかを判断するための制度のことです。

この試用期間を設けることは、就業規則、労働条件通知書又は労働契約書などに明記しておかなければなりません。

労働基準法には、試用期間の定めに関する規定はありません。ただし、第21条の解雇予告の部分では、試の使用期間中の者が14日を超えて引き続き使用される者を解雇する場合は、30日前の解雇予告又は解雇予告手当が必要になることが規定されています。

また、試用期間中の者は不安定な状態におかれるため、試用期間の長さには充分注意が必要です。

試用期間中の従業員について、社会保険や労働保険に加入させる必要はないと考えている事業主の方がいらっしゃるかもしれませんが、それは誤解です。
社会保険、労働保険ともに試用期間であるかないかは、加入の要件にはなっていません。ご注意下さい。


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